沖縄の気候について

沖縄の気温

年間平均気温が20度を超す沖縄は亜熱帯気候のとても暖かい所です。夏には日差しも強くまさに南の島独特の気候を満喫することができます。その一方、周りが海で囲まれていることもあり夏でも日中の最高気温が30度を大きく超えるようなことは少なく、日陰に入れば心地よい風が吹いてきます。あまり知られていませんが、実は「夏場の最高気温は福岡や大阪などよりも低い」んですよ。年中温暖な過ごしやすい気候ですね。

ところで常夏なイメージの強い沖縄ですが、冬には最低気温が15度を切ることも珍しくなく、九州以北の冬に比べれば暖かいことは事実なのですがその時期に海水浴をするのはやっぱり無理。「海を楽しめない旅行はちょっと・・・」と思われる方はやはり冬に沖縄旅行をするのはやめ、5月~10月の間に沖縄を訪れることをお勧めします。もちろん、冬の沖縄でもおいしい沖縄料理やのんびりとした沖縄の雰囲気は十分味わえますので海以外の楽しみはたくさんありますが。

沖縄の月平均最高・最低気温

そして夏に沖縄の海で泳ぐなら紫外線対策はとっても重要。「よーしっ、真っ黒に日焼けするぞっ」と意気込んでいるあなたも、夜には肌がひりひりして眠れないという悲しい結果に・・・。日焼けをしたくない人はもちろん、したい人も正しい紫外線対策に取り組みましょう。

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沖縄の台風

ところで、沖縄に遊びに来られる方の中には台風を心配される方も多いことでしょう。そこで実際にはどの程度の確率で台風が来るのかグラフを使って紹介します。

下のグラフは、例として那覇市に台風が接近する月間平均個数を表したものです。「接近する」とは台風の中心が那覇市から半径300kmの圏内を通過することだと気象庁では定義しています。

このグラフから、一番台風の多い9月にはほぼ1回程度台風が那覇市に近づいていることが分かります。また5月・6月や10月・11月には台風の接近個数もグンと減り、この時期の台風は勢力が夏場に比べて比較的弱いことも考慮に入れると、この時期の旅行で台風を心配する必要はそれほどないようです。

また、台風の最も多い8月には統計上ほぼ1個の台風が毎年来ていることになりますが、ひとつの台風で観光に影響の出る日数は大抵2~3日です。飛行機が欠航するのは1~2日のみでしょう。1ヶ月間31日中2~3日。確率にして10分の1程度で、毎年8月に10回沖縄旅行をすればそのうちの1回は台風に出くわすという確率です。そう考えると台風もそれほど心配する必要はないと思いますが、やはり運次第でしょうか。

そうは言っても、「台風だけにはどうしても当たりたくない」という方は7・8・9月をあなたの沖縄旅行計画から外す必要があるかも知れません。一番のオススメ時期は梅雨明け後の沖縄、ずばり6月末です。もしくは残暑の残る10月。この時期なら天気も良く、台風の心配も少なく、そして十分海水浴も楽しむことが出来ます(さらにツアー料金も安い!!)。問題はその時期に休みを取れるかはどうかですね・・・。

沖縄の天気

せっかくの沖縄旅行、やっぱり気になるのは旅行中のお天気です。いつも「雨男、雨女」だと言われても沖縄旅行中だけは晴れてほしいところですよね。そこで統計上分かる「沖縄が比較的晴れてる時期」をご紹介します。

下のグラフは沖縄本島那覇市の月別降水量のグラフです。特徴的なのはやはり「7月の降水量の少なさ」でしょうか。同じ夏でも6月は梅雨による雨8月9月は台風による雨で降水量が多くなっています。

このグラフを見ていると、降水量の多さから「8月9月は雨の日が多いの?夏休みシーズンなのに!!」と心配になってしまいますが、実はそういうわけではありません。

次の日照時間のグラフは見てみましょう。日照時間というのは、例えばある日の那覇市、朝から夕方までずっと晴れていたらその日の 日照時間は「日の出から日の入りまで」の約10~12時間となるわけです。半分曇っていたら5時間程度、一日中曇っていたり雨が降っていたら0時間です。 それを1ヶ月間合計したのが下のグラフです。(一般的に日の長い夏場が日照時間も長くなりますが、冬場との違いは2割程度です)

この日照時間グラフからは、沖縄の典型的な天気が一目で分かります。それは「晴天の夏と、曇りがちな冬」。1月・2月の日照時間と7月・8月の日照時間の間にはにはなんと2倍以上の差があるのです。日照時間の合計が200時間を超えるというのはほぼ毎日晴れを意味します。7月ならばまず間違いなく、8月9月も台風にさえ当たらなければ、どんなに「雨男・雨女」の方でもカンカン照りの沖縄を思う存分満喫することができますね。

沖縄の梅雨

最後に沖縄の梅雨についても少し触れておきます。降水量のグラフでは6月の雨量がとても多くなっていましたが、やはり6月は雨ばかり降っているのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。下に示した6月の日別統計データを見て下さい。梅雨明け宣言後の6月下旬にはほとんど雨は降っておらず、日照時間もうなぎ登りに高くなっているのがよく分かります。同じ6月でもこんなに違うのですね。

沖縄の梅雨は例年5月上旬から6月中旬まで。この時期をうまく外せば天気に恵まれた楽しい沖縄旅行を満喫できると思います。

沖縄の梅雨についてより詳しく知る
「沖縄縄の梅雨と沖縄旅行の関係」記事へ >>

沖縄旅行のおすすめシーズン

結論:沖縄旅行はやっぱり梅雨明けした初夏から秋まで。6月末から10月の頭が理想的です。特にオススメなのはシーズン前後の6月末と9月末から10月頭にかけて。ツアーも格安です。

慶良間(けらま)諸島大特集

慶良間諸島について

慶良間諸島の位置
慶良間諸島の位置

沖縄県、慶良間諸島(ケラマ諸島)。皆さんも一度は必ず聞いたことがある、サンゴ礁と美しいエメラルドグリーンの海に囲まれたまさに南国のリゾートアイランドです。

ケラマ諸島は沖縄本島に西、約40Kmの海に点在する大小20余りの島からなる島嶼(とうしょ)群です。このうち有人島はたったの4つで、人口順に渡嘉敷島(とかしき島、約700人)、座間味島(ざまみ島、約600人)、阿嘉島(あか島、約300人)、慶留間島(げるま島、約60人)となっています。このうち阿嘉島と慶留間島には大きな橋が架かっており自由に行き来することが可能です。

ケラマ諸島の特徴をひと言で表すなら、「とにかく海がきれい」ではないでしょうか。沖縄本島のビーチとはその透明度が全く違います。この世界に誇るサンゴの海を一目見ようと毎年夏になると日本中から大勢のダイバー・観光客が集まり、この小さな島々への年間観光客数は全体で20万人!にも及びます。

みなさんもぜひ一度、この美しいケラマ諸島の海を体感してみて下さい。

特徴 代表的なビーチ 詳細ページ
渡嘉敷島 慶良間諸島の島々では最も大きく、ホテル、レンタカーなどの宿泊施設・観光サービスが比較的充実している。島の面積が大きいこともあり簡単なドライブ・ツーリングも楽しめる。 阿波連ビーチ
とかしくビーチ
渡嘉敷島のビーチ紹介
座間味島 近くにいくつもの無人島があり、そこへの「無人島渡し」サービスが人気。キャンプ場や海辺のコテージなどの施設も充実しており、家族やグループで楽しい休暇を過ごすのに向いている。 古座間味ビーチ
阿真ビーチ
座間味島のビーチ紹介
阿嘉島 人口も少なく良い意味で観光地化されてないためリピーターのとても多い人気の島。サンゴ礁のきれいなニシ浜でのシュノーケリングは慶良間諸島一とも言われるほど有名。 ニシ浜 阿嘉島のビーチ紹介

渡嘉敷島を代表する とかしくビーチ
渡嘉敷島を代表する とかしくビーチ

座間味島を代表する 古座間味ビーチ
座間味島を代表する 古座間味ビーチ

シュノーケリングで有名な ニシ浜
シュノーケリングで有名な ニシ浜

慶留間(げるま)島へとつながる橋 阿嘉大橋
慶留間(げるま)島へとつながる橋 阿嘉大橋

慶良間諸島への行き方

とまりんチケット売り場
慶良間諸島への玄関口 とまりんチケット売り場

慶良間諸島の各島へは沖縄本島とまりんフェリーターミナル(泊港)よりフェリー、もしくは高速船で向かいます。座間味島と阿嘉島は同じフェリー・高速船が経由しています。便により先に寄港する島が違うため所要時間が変わることにご注意下さい。

座間味島・阿嘉島間は同じフェリー・高速船ということも行き来することが可能です。これ以外にも両島間のみで運行する船も出ています。しかし、渡嘉敷島~ 座間味島や、渡嘉敷島~阿嘉島間は行き来する船がありません。残念ながら渡嘉敷島とそれ以外の島両方を楽しもうと思ったら、一度沖縄本島に戻る必要がありますのでご注意下さい。

フェリー・高速船 所要時間 料金 詳細ページ
渡嘉敷島 フェリーとかしき
マリンライナーとかしき
約70分
約35分
1620円
2430円
渡嘉敷島への行き方
座間味島 フェリーざまみ
クイーンざまみ
約120分
約50分
2120円
3140円
座間味島への行き方
阿嘉島
慶留間島
フェリーざまみ
クイーンざまみ
約90分
約50分
2120円
3140円
阿嘉島への行き方

座間味島・阿嘉島へと向かう高速船
座間味島・阿嘉島へと向かう高速船

渡嘉敷島行きのフェリー
渡嘉敷島行きのフェリー

慶良間諸島での宿泊

座間味島のコテージ
座間味島のコテージ

慶良間諸島各島での宿泊は民宿が最も一般的です。一昔前までは民家を使ったアットホームな民宿が多くありましたが、最近では「ペンション~」と銘打った洋室メインの民宿や、各部屋にトイレシャワー完備のホテル的な宿もあります。また民宿の中にはダイビングショップが併設されたものも多く、主な利用者がダイバーであったり、ダイバーのみしか泊めていないという所もあります。

このようにひと言で民宿といってもいろいろな所があるので、予約前には電話などで宿の様子を聞いてみるのも大切だと思います。インターネット上ではいろいろな口コミ情報などもありますので一度検索してみるのも手ではないでしょうか。

また、これらの民宿の他にも渡嘉敷島にはオーシャンビューのリゾートホテル「とかしくマリンビレッジ」が、座間味島にもホテル「シードルン」があります。慶良間諸島の島々で優雅な休暇を過ごしたい方にもおすすめできる施設です。

一方、せっかく離島に来たのだからみんなで楽しくキャンプをしたいという方には渡嘉敷島や座間味島のキャンプ場がおすすめです。特に座間味島では無人島でのキャンプも申し込むことができます。「小さな子どもがいるのでキャンプはちょっと難しい」という方には海辺のコテージという選択肢もありますよ。渡嘉敷島や座間味島にはこういった施設も充実していますのでぜひ利用してみて下さい。

 ケラマ諸島 詳細ページ
渡嘉敷島 渡嘉敷島の宿泊情報へ
座間味島 座間味島の宿泊情報へ
阿嘉島
慶留間島
阿嘉島・慶留間島の宿泊情報へ

キャンプもできる座間味島の阿真ビーチ
キャンプもできる座間味島の阿真ビーチ

渡嘉敷島とかくしビーチの美しい夕日
渡嘉敷島とかくしビーチの美しい夕日

はての浜大特集

はての浜について

はての浜久米島の東5kmの所に位置する砂浜だけの無人島「はての浜」。沖縄のビーチ人気ランキングでも常に上位に入るこの人気の場所は、360°エメラルドグリーン海と真っ白な砂浜が美しい、まさに南国の癒し空間そのものです。

このはての浜は東洋一の美しさとも言われますが、その美しさ故TVの撮影や音楽のPV・CMなどでもよく使われているようです。例えば「釣りバカ日誌 11」の沖縄編で、浜ちゃんがサバニに乗って漂流し流れ着いたのがこの「はての浜」なのです。360°美しい海に囲まれているこの場所が、まさに「漂流した無人島」にうってつけだったのですね。

ところで、「はての浜」とひと言でいっていますが、正確には「はての浜」は3つの砂浜 からできています。久米島に近い方から”メーヌ浜”、”ナカノ浜”、”はての浜”です。よく航空写真などで見る長細い島は”はての浜”の方ですが、「はて の浜」ツアーなどで渡る島は実は”ナカノ浜”であることが多いのです。といってもどの島も砂浜だけしかないので大きな違いはありませんが・・・。

 

はての浜
はての浜

海の透明度はこんなにスゴイ
海の透明度はこんなにスゴイ

はての浜の行き方

「はての浜」に行くには、何はともあれまずは久米島に行きましょう。久米島は、夏場には東京直行便も飛んでいるのでとても便利です。「東京を朝出発し、その日の昼間にははての浜で海水浴」なんてことも可能です。沖縄本島から経由して来る場合にも、那覇~久米島間の飛行機は1日何便もあるので好きな時間に久米島入りすることが出来ます。

久米島の行き方はこちら >>

「はての浜」へは久米島から出ている渡し船サービスを使います。「泊フィッシャリーナ」という港が「はての浜」への玄関口となっており、ここから「はての浜」ツアーの船が数多く出ています。値段は一般的に1日コース:4500円、半日コース3500円ぐらいでしょうか。1日コースの場合には昼食の弁当と飲み物が付いています。また渡し船の時間帯は大抵が予約時に相談に乗ってくれ、ホテルから泊フィッシャリーナまでの送迎も行っている所が多いようです。

その他にも、「はての浜」ツアーの業者によってはグラスボートを使って途中サンゴ礁やウミガメを見せてくれたり、シュノーケリングスポットに案内してくれたりといろいろなサービスを行っています。また、一般的には”ナカノ浜”へ渡す業者が多い中、あえて遠くの” はての浜”まで連れて行ってくれるところもあります。利用する前には電話でいろいろ話を聞いてみるのも良いでしょう。

サービス 連絡先 備考
久米島海洋レジャー 098-985-8779
イーフスポーツクラブ 098-985-8733 イーフビーチホテル内併設
アイランドエキスパート 098-985-7746 リゾートホテル久米アイランド内併設
イーズダイビング 098-985-8465

グラスボートなら途中美しいサンゴ礁も堪能できる
グラスボートなら途中美しいサンゴ礁も堪能できる

久米島海洋レジャーのグラスボート
久米島海洋レジャーのグラスボート

持って行きたい物

すぐそこには珊瑚礁と熱帯魚たち
すぐそこには珊瑚礁と熱帯魚たち

「はての浜」には本当に何もありません。あるのは真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海、そして小さな簡易トイレだけです。ただ、最近ではシーズン中はビーチパラソルや浮き輪、シュノーケルなどのビーチ用品を貸し出すサービスもはじまっていますので、これらの物は持っていなくても「はての浜」で調達することが出来ます。以下に「はての浜」観光で持って行った方がいいと思う物をリストアップしてみましたので参考にして下さい。

日焼け止めクリーム:絶対必要です。「はての浜」で火傷した方は数知れず、特に日差しの強い夏場は必ず日焼け止めクリームを持って行きましょう。「せっかく沖縄に来たのだから日焼けしたい」派のあなたも、焼きすぎにはならないよう十分気をつけましょう。特に肩から背中にかけては海水浴中常に日が当たるので火傷率高しです。要注意。

飲み物・食べ物:1日コースの場合には弁当+飲み物が付いていますが、おやつや好きな飲み物(オリオンビール)などは自分で持って行った方がいいでしょう。出発前にイーフのコンビニで調達しましょう。

マリンシューズ:海水浴や潮干狩り用の靴です。フィンを履いてシュノーケリングをする方は必要ありませんが、フィンを使わない方は素足ではなくマリンシューズなどが必要だと思います。慣れないとサンゴの欠片のある海は意外と痛いものです。もちろんマリンシューズでなくてもマジックテープ付きのサンダル(きちんと留められるサンダル)などでも大丈夫です。

デジカメ:この美しい海を写真に収めて職場で自慢しましょう(^^;)。デジカメを持って行く時には「はての浜」へ向かう船の上で濡れてしまわないよう注意が必要です。「はての浜」業者の中にはバナナボートで向かう所もあるので事前にビニール袋で覆うなどの対策をしましょう。また防水対応のデジカメならサンゴ礁の周りを泳ぐかわいらしい熱帯魚なども写真に収められるのでオススメですよ。

 

はての浜Tips

行き帰りの行程も楽しみ
行き帰りの行程も楽しみ

最後に、「はての浜」観光のベストシーズンを紹介します。ベストシーズンといっていますが実は季節の話ではなく、海の状態、「潮」の話です。皆さんもご存じのように海は常に満ち引きを繰り返しており、その潮には月に2回、「大潮」といって特に満ち引きの激しい時期があります。実は「はての浜」観光はこの「大潮」の時期はあまり良いコンディションではないのです。というのも、大潮の時は例外なく昼間に干潮の時間帯が重なり、遠浅の「はての浜」の周りには岩が露出してしまいます。せっかく真っ白な砂浜を眺めたかったのに岩がゴロゴロする「はての浜」はちょっと残念ですよね。ということで、みなさんはぜひ「小潮」や「中潮」の時期をねらって「はての浜」を目一杯楽しんで下さい。

潮の満ち引きを紹介するサイトへのリンクを張りますので、「はての浜」旅行を計画中の方は少し参考にしてみてください。もちろん、「はての浜」旅行が大潮の時期に重なってしまってもがっかりされることもありません。はての浜での海水浴は十分楽しめますし、なんと言っても「大潮」の時期イコール「満月」か「新月」の時期です。「満月に照らされたイーフビーチ」「満天の星空」のどちらかと出会うことができますよ。

より詳しい久米島観光情報はこちら>>
久米島の観光旅行情報サイト「島んちゅNAVI 久米島」

とまりん(那覇泊港フェリーターミナル)

とまりん(泊港フェリーターミナル)について

沖縄本島周辺離島の玄関口、泊(とまり)港フェリーターミナル。通称「とまりん」です。ダイビングやビーチリゾートで有名なケラマ諸島の各離島 や、「はての浜」のある久米島、映画「ナビィの恋」で有名になった粟国島など、沖縄本島の西海岸側に位置する離島へのフェリー・高速船はここから出航します。沖縄の離島に住む島んちゅの私たち、そして沖縄大好き離島ファンにはとてもなじみの深い場所ではないでしょうか。

みなさんもこの泊港フェリーターミナルから楽しい離島ライフへと旅立ちましょう。

行き先 フェリー・高速船  連絡先 行き方
久米島・渡名喜島 フェリー琉球
ニューくめしま
098-868-2686 久米島への行き方
渡名喜島への行き方
粟国島 フェリーあぐに 098-862-5553 粟国島への行き方
渡嘉敷島 フェリーけらま
マリンライナーとかしき
098-868-7541 渡嘉敷島への行き方
座間味島・阿嘉島 フェリーざまみ
クイーンざまみ
098-868-4567 座間味島への行き方
阿嘉島への行き方
南北大東島 だいとう 098-861-0515

※運行時刻表や料金は「各離島への行き方」リンクよりご覧下さい

とまりんチケット売り場
慶良間諸島への玄関口 とまりんチケット売り場

とまりん全景
とまりん全景

泊港フェリーターミナル(とまりん) >>

とまりん(泊港フェリーターミナル)への行き方

ここ、泊港フェリーターミナルは沖縄県の県庁所在地、那覇市にあります。那覇空港や国際通りからもほど近く、バスやタクシー、レンタカーを使えばすぐにアクセスすることができます。以下に那覇空港からのアクセス方法を紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さい。

交通手段 概要 所要時間の目安 料金の目安
タクシー 那覇空港から最も早く泊港フェリーターミナルに行くにはやはりタクシーを利用するのが一番です。那覇空港のタクシー乗り場で「とまりんまで」もしくは「泊港まで」と言えばOKです。一番早くて便利です。 約20分 1500-2000円
バス 那覇空港から99番もしくは120番のバスで「泊高橋(とまりたかはし)」まで。バス停はフェリーターミナルより少し離れた場所にあります。ターミナルまでは歩いて5分程度でしょうか。運転手さんに「泊港まで行きたいのですが」と伝えておきましょう。きっと近くに着くと声をかけてくれると思います。 約30-40分 220円
モノレール 那覇空港駅よりモノレールで「美栄橋駅(みえばし)」まで。美栄橋駅からフェリーターミナルまでは距離約600m。歩いていけない距離ではありませんが、夏場荷物を抱えて移動するのは思いのほかきついです。迷わずタクシーを使いましょう。初乗り料金たった460円で着きます。 約30分 260円+500円
レンタカー 泊港フェリーターミナルの近くにはレンタカーを乗り捨てできるレンタカー屋さんはないようです。最も近いレンタカー返却場は「沖縄DFS」ではないでしょうか。ここにはメジャーレンタカー会社がすべて集まっているのでとても便利です。ここでレンタカーを返却しタクシーで泊港フェリーターミナルに向かいましょう。 15分(タクシーで) 600-700円(タクシーで)

また、日帰り離島観光などで車を泊港に駐車したい場合には、地下駐車場が便利です。
駐車料金:200円(基本料金)+100円(1時間あたり)長時間駐車だと割引あり

マイカー通勤が一般的な沖縄では慢性的な交通渋滞が問題となっています。特に平日の朝や夕方などの通勤ラッシュ時には「空港~泊港間」の道58号線はとても混み合います。上記に示した所要時間はあくまで参考にして下さい。ラッシュ時にはこの2倍以上の時間がかかることも考慮した方がいいと思われます。

とまりん(泊港フェリーターミナル)周辺地図

各フェリー・高速船のチケットはすべてフェリーターミナル(とまりん)内で購入することができます。その後、徒歩で目当てのフェリー・高速船の乗り口まで移動することになります。チケット購入時に窓口でも船の場所を説明してくれますが、渡嘉敷島行き高速船の「マリンライナーとかしき」と座間島・阿嘉島行き高速船の「クイーンざまみ」は若干離れた所に停泊しているので時間に余裕を持って移動するようにしましょう。

高速船は室内の座席が十分に用意されていますが、フェリーは屋外の座席も多く設置されています。どうしても船内の座席に座りたい場合には早めに乗船するといいでしょう。

現在とまりんチケット売り場には、コンビニ「ローソン」もありますよ。

tomarin