360°視界が開けている絶景のマハナ展望台。ここで東シナ海に沈む夕日を見ようと多くの観光客が訪れますが、実は本当にスゴイのは日が暮れてからなんです。
暮れなずむ空、紺色へと変わる西の空に一番星が輝きはじめ、しばらくすると満天の星空が広がります。沖縄の離島なら大抵の場所が明かりも少なく星を見やすいのですが、このマハナ展望台のすごさは視界の広さです。東西南北すべての星を一度に眺めることができます。ぜひ夕日を見た後に少しだけマハナ展望台で空を見上げ続けてみて下さい。
投稿者: shimanavi
マハナ展望台
粟国島の最西端にあるマハナ岬の展望台。視界いっぱいに海が広がっていて、南西に久米島、南に渡名喜島、そして南東にはケラマ諸島が見渡せる絶景スポットです。近くに高い木や建物もなく、また展望台が2階建てなので思う存分東シナ海の海を楽しむことができます。まさに地球が丸いのは実感できる展望台です。
小さな港
映画「ナビィの恋」のラストシーンで、船に乗り島を後にするナビィを見送りに来たナナコが飛び込んだ(と思われる)港です。ナナコ役の西田尚美さんは実はカナヅチで、あれは命がけ?のロケだったというのは本当でしょうか・・・。
ところで、この港を散歩して驚かされるのが海の透明度です。10メートルは優に超える水深なのに、海の底がはっきりと見えるほどなのです。すごいっ!
西の浜(ナビィ別れの浜)
映画「ナビィの恋」ロケ地、西の浜です。映画の中では島を追い出されるサンラーが「必ず迎えに来るから」と言い残してこの浜から船に乗り島をあとにするシーンが印象的でした。
浜と言っても実際には幅10メートルほどしかない小さな砂浜です。周りには遊歩道やベンチのある休憩所などが設置されているので散歩をするのもいいかもしれません。
ウーグの浜
真っ白い砂浜が何百メートルも続く長浜(ウーグの浜)。島には他に海水浴のできる場所はないので、粟国島に来たらここで海水浴を楽しみましょう。海の透明度も高く、沖縄の離島らしいエメラルドグリーンの海を満喫できることでしょう。またトイレやシャワーなども完備されているので安心です。
フェリーターミナル
渡嘉敷島のフェリーターミナル。那覇からの高速船、フェリーが着く時間帯には阿波連ビーチ、とかしくビーチからの送迎バスも集まり活気づく。
フェリーターミナル自体はとても広々しており、シーズン中多くの観光客が来ても十分なキャパシティがあるだろう。お土産屋などはフェリーターミナル奥の旧ターミナルの中にある。
戦跡碑
阿波連ビーチへと向かう道の途中にある戦跡碑。太平洋戦争中の沖縄戦における渡嘉敷島の悲惨な状況を記した石碑がある。
集団自決跡地
渡嘉敷島北部、「青年の家」の敷地内に位置する集団自決跡地。太平洋戦争中、この碑の裏側の谷間で315名の島民が悲惨な死を遂げたと言われる。
「親族縁故が車座になり1ケの手榴弾に2、30名が集まった瞬間不気味な炸裂音は谷間にこだまし清水の流れは寸時にして血の流れとかし老若男女315名の尊い命が失われ悲惨な死を遂げた」当時の悲劇を記す石碑より
白玉之塔
渡嘉敷島は太平洋戦争中の沖縄戦で多くの犠牲があった島のひとつ。米軍の侵攻に対して島北部に逃げ込んだ島民や日本兵はそこで集団自決に追い込まれたという悲惨な歴史がある。
この白玉之塔はその沖縄戦時に島内で亡くなった島民や日本兵を祭っている。島民が集団自決をしたと言われる3月28日には毎年慰霊祭が行われているとの話である。
とかしく海岸公園
とかしくビーチの隣にある緑の美しい公園。遊歩道や2階建ての展望台が設置されており、この展望台から眺めるとかしくビーチはまるでポストカードの写真を見ているように美しい。
またこの展望台にはベンチも設置されており、のんびり読書をする方や家族連れの方が弁当を広げる姿などをよく見かける。