白玉之塔

白玉之塔

渡嘉敷島は太平洋戦争中の沖縄戦で多くの犠牲があった島のひとつ。米軍の侵攻に対して島北部に逃げ込んだ島民や日本兵はそこで集団自決に追い込まれたという悲惨な歴史がある。
この白玉之塔はその沖縄戦時に島内で亡くなった島民や日本兵を祭っている。島民が集団自決をしたと言われる3月28日には毎年慰霊祭が行われているとの話である。

おすすめポイント

数日連泊する方はぜひ一度訪れてほしい大切な場所である。美しい島の背負った悲しい過去をゆっくりと考えるいい機会を与えてくれると思う。 島北部へと向かう道から横道に入った所なので若干場所がわかりにくい。看板を目印に。

アクセス

フェリーターミナルのある渡嘉敷集落から、研修施設沖縄青年の家のある島北部へと向かう道の途中にある。位置的には途中3つある立派な高架橋のうち1つ目と2つ目の間の道から入り口へと入れる。若干脇道にはいるので道案内の看板を見落とさないようにしたい。

記載内容の誤りを報告する