トウマの浜

座間味島の最東端に位置する人里離れた砂浜です。島内では座間味の集落から最も離れた場所で、途中山道を抜けなければならないので人はほとんど訪れません。ひっそりとした砂浜です。
海はとても遠浅なので、海水浴にもあまり向かないかも知れません。ただ、アダンの木がとても美しく自生しているので、アダン林の木陰から眺めるケラマの海はとてもきれいでした。

阿真ビーチ

座間味島の南西部に位置し、阿真集落の目の前に広がるビーチです。古座間味のビーチのようにビーチパラソルが立ち並ぶようなリゾートの雰囲気はありませんが、だからこそ隠れたファンの多いのんびりとした沖縄らしい砂浜が広がっています。
またすぐ近くにキャンプ場や集落があるのもポイントで、飲み物やお菓子を扱うお店や、食堂もあります。

古座間味ビーチ

座間味島一人気のある古座間味のビーチ。夏場には大勢の観光客が訪れ、ビーチにはカラフルなビーチパラソルが並びリゾート地沖縄の雰囲気を十分に楽しむことが出来ます。
砂浜自体は南北に大きく広がっていますが遊泳が出来るのはビーチ入り口を中心に南側の部分のみ。しかし、そこには見応えたっぷりのサンゴ礁が広がっているのでカラフルな熱帯魚にもたくさん出会えるはずです。
ビーチ南側にある岩場を越えるとその向こう側にも静かな砂浜が広がっており、少し目の粗いその砂浜ではかわいい貝殻集めに熱中する観光客をよく見かけます。

高良家

阿嘉島の隣、慶留間島に位置する旧家高良家。国の重要文化財にも指定されている赤瓦の美しい伝統的な旧家だ。
琉球王府時代末期に、公用船の船頭職を務めた仲村渠雲上が建築したと言われ、地元では船頭殿とも呼ばれている。

シロの像

映画「マリリンに逢いたい」で、恋人(恋犬)マリリンに会うためにここ阿嘉島から隣の座間味島まで泳いで渡った島の英雄、シロの像。

「恋人マリリンに逢うため、阿嘉島から座間味島までの3キロの海峡を、泳いで渡った雄犬シロの恋物語は、多くの人々の心に愛と感動を与え、1988年、映画”マリリンに逢いたい”を通して座間味村の海と自然を全国に広めました。2000年11月26日、17歳(人間だと80歳以上)で亡くなったシロの志を慎み、その功績を永遠に残すために、全国から寄付を募りこの記念碑を建立いたしました。」記念碑より

※誤情報の指摘を受け、文中の誤字を修正いたしました。ご指摘ありがとうございました。

慶留間大橋

阿嘉島の南、阿嘉大橋を渡った先の慶留間島とそのさらに南に位置する外地島を結ぶ橋。もともとは外地橋という名前だったらしいが、阿嘉大橋の完成と共に改名し今の慶留間大橋になったとのことである。
阿嘉大橋ほどのインパクトはないが、この橋の場合、橋の下を流れる海が信じられないぐらいに美しい。透明度の高さと海の深さがそれほどないこともあり、海の底がはっきりと見える。泳いでいる魚はまるで宙を舞っているかのよう。
もうひとつ、この橋の魅力は橋の上から眺める慶留間小中学校。日本で最も美しい場所に建つ学校ではないだろうか。エメラルドグリーンの海に面した校庭は映画のひとシーンのようだ。

阿嘉大橋

阿嘉島と慶留間島の間に架かる阿嘉大橋。フェリーや高速船で阿嘉島に到着するとまずはじめに目にするのがこの阿嘉大橋ではないだろうか。
コバルトブルーの景観に合うよう、緩やかにカーブした形が美しいコンクリートバランスドアーチ橋。橋のたもとから見上げるそのフォルムも美しいが、一番のオススメは橋の上からの眺め。下を流れる海流はどこまでも透明で、運が良ければ悠然と泳ぐウミガメに出会うことも出来る。