座間味島の玄関口、座間味集落の目の前にあるフェリーターミナル。沖縄本島泊港からのフェリーと高速船、そして阿嘉島からは村内航路の船が着きます。また、嘉比島(がひじま)や安慶名敷島(あげなしくじま)、安室島(あむろじま)などの無人島への渡し船もここから出航しています。
ターミナル内には観光案内所やお土産を扱うショップなどもあるのでとても便利です。
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マリリンの像
映画ファンには必須のスポット「マリリンの像」です。映画「マリリンに逢いたい」の中で、隣の島阿嘉島から海を泳いで渡ってきたシロの恋人マリリン。実話に基づいて作られたこの映画ですが、マリリンはその後交通事故に遭って命を落としてしまいました。でも阿嘉島に最も近いこの場所でシロを待つマリリンの像からは、シロへの深い愛情を感じますね。
平和の塔
ケラマ諸島は太平洋戦争時の沖縄戦において、米軍が沖縄侵攻への足がかりとして最初に攻撃、上陸を開始した島でもあります。そのため島内では激しい戦闘が行われ、島民の集団自決という悲しい歴史も背負っています。
座間味島にはその時に亡くなられた島民や兵隊1220名をこの平和の塔に祭っています。沖縄本島にある「平和の碑」と同じように全ての戦没者の名前が碑に刻まれています。
チシ展望台
こちらも座間味島北部に位置する展望台。眼下にはすぐ海が広がっているので景色は最高。岩壁のすぐ目の前まで歩いていくことが出来る。
稲崎展望台
座間味島の北部に位置する展望台。座間味島では島の南部にのみ人が住んでいるので、ここからは山の緑と海の青しか目に入らない。
女瀬の崎展望台(夕日)
この展望台は「神の浜展望台」とならび座間味島の人気サンセットスポットです。東シナ海に沈む夕日がとてもきれいで、天気のいい日にはシルエットになった久米島も見え、とてもいい雰囲気を出しています。
女瀬の崎展望台
座間味島の最西端に位置する展望台。岬の先端部に作られた展望台なので視界が大きく開けており、無人島である屋嘉比島や遠く離れた久米島までも眺めることが出来ます。
また眼下には崖の下に広がるサンゴ礁も一望でき、そこにはエメラルドグリーンの海が広がっています。
神の浜展望台
座間味島西部にある展望台。南の方角には嘉比島や安慶名敷島、安室島などの無人島や、阿嘉島も見渡せます。
また夕日を見るサンセット展望台としても有名で、東シナ海に沈む美しい夕日を眺めることが出来ます。展望台が2階建てで視界が開けているので風通しも良く、ドライビング途中ここに立ち寄り一息休むのもオススメです。
高月山展望台
座間味島一の人気を誇る展望台。それもそのはず、ここから眺める古座間味のビーチは絶景です。白い砂浜とコバルトブルーの海、無人島「安室島」へと続く砂浜の岬などいくら眺めていても飽きない美しさです。
この高月山展望台には第1展望台と第2展望台がありますが、座間味集落を眺められるのが第1、古座間味のビーチは第2展望台から見ることができます。もちろんオススメは第2展望台。
ユヒナの浜
阿佐集落にほど近い場所にあるユヒナの浜。浜入口近くには洞窟などもあり、その地形はとても特徴的です。洞窟を抜けた所にも砂浜が広がっており全体としてはかなり広い海岸なのですが、砂浜が岩場で分断されているためこぢんまりとした印象を受けます。
海の方は遠浅らしく、シュノーケリングに来ていた観光客の方は、海の中もそれほどスゴイというわけではなかったとちょっとがっかりしていました。
しかし実はこの浜、噂によると「星砂海岸」らしいのです。後で聞いた話なので確認することが出来ませんでしたが、一昔前は結構有名だったとのことです。地元の人の話では、どこにでも星砂があるわけではないが、砂をすくった中にはいくつかの星砂を見つけることができるとのことです。